インゴット・金の延べ棒を売る際の注意点。高く売るコツや業者の選び方も解説 : ブランド買取、時計買取、金買取、ダイヤモンド買取なら神戸三宮の買取コレクション

インゴット・金の延べ棒を投資目的で購入している方は、インゴットを売却しようと考えている方も多いでしょう。
売却をする際は、すぐに売れればよいものですが、いくつかの注意点があります。

この記事では、インゴット・金の延べ棒を売る際の注意点を解説します。
あわせて高く売るコツや買取業者の選び方も解説しますのでぜひ参考にしてみてください。

インゴットを売る際の注意点3つ

インゴットを売る際の注意点は、以下の3つです。

• 取引額によっては本人確認書類が必要
• 売却益によっては税務署への申告・納税が必要
• 刻印が消えないように取り扱いに注意する

売却益の申告・納税や本人確認書類の提出などが必要になりますので、注意点と合わせて手続きの内容も確認していきましょう。

取引額によっては本人確認書類が必要

インゴットの売却益が一度に200万円（税込み）を超える場合、本人確認書類の提出を求められます。
運転免許証やマイナンバーなどの提出が必要になるので、あらかじめ用意しておきましょう。

これは、業者が税務署に200万円以上の取引について支払調書を提出しなければならないためです。
支払調書に氏名や個人番号、取引の詳細などを記入するために、本人確認書類が必要になります。

売却益によっては税務署への申告・納税が必要

支払調書が税務署に提出されるため、200万円以上の売却益については確定申告で申告を行い、納税しなくてはいけません。
確定申告を怠ると、最悪の場合脱税の罪に問われる可能性があります。

インゴット・金の延べ棒の売却益が発生している場合は、所轄の税務署に問い合わせるのが最も安心です。
アドバイスにしたがって、適切に売却益の申告・納税を行いましょう。

刻印が消えないように取り扱いに注意する

インゴット・金の延べ棒には、商品の情報やメルターズマークと呼ばれる商標などが刻印されています。
刻印は、業者が査定する際に重要な情報となりますので、消えないように丁寧に取り扱いましょう。

もし刻印が消えてしまうと、加工した業者や詳細を証明できなくなり、大きく価値が下がる可能性があります。

インゴットをより高く売るコツ

注意点をおさえたところで、インゴットを高く売るコツも確認していきましょう。
同じインゴットでも売るタイミングや売る買取業者によって、買取価格が異なります。
2つのコツを理解して、ぜひ実践してみてください。

• 相場変動をチェックする
• 買取業者を比較する

相場変動をチェックする

金やプラチナなどの貴金属は、日々相場が変動しています。
1gあたりの相場が業者や買取店のホームページに掲載されており、毎日の相場を確認可能です。

相場が上がっているときもあれば、急に下がる場合もあります。
相場をチェックしないまま売ると損をする可能性があるので、必ず相場の動向を確かめたうえで売却を検討しましょう。

上昇傾向が続いているならば、売るタイミングを少々待つのも方法のひとつです。

買取業者を比較する

インゴットの買取は、1gあたりの相場や重さが参考になりますが、どの買取店でも価格が同じではありません。
買取にかかるコストや手数料などは業者によって異なりますので、1社に決めず複数の買取業者を比較しましょう。

買取価格はもちろん、サービスについても比較し、納得できる買取業者を選ぶと、高価買取と合わせて質の高いサービスを受けられるはずです。

インゴットを売る際の買取業者の選び方

インゴットを取り扱っている買取業者は数多くありますので、自分に合った買取業者を選ぶ必要があります。
買取業者選びのポイントを3つ解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

• インゴットの相場を把握している業者が安心
• インゴットの買取実績があるか
• 買取手数料が少ない・発生しない買取業者がおすすめ

インゴットの相場を把握している業者が安心

インゴットの買取価格は、相場の影響を大きく受けるので、相場をしっかり把握している業者が安心です。
そのような買取業者はホームページで相場を日々更新・掲載しています。
最新の相場を毎日更新している業者ほど信頼できるでしょう。

本日の買取相場レートはこちら >>

インゴットの買取実績があるか

インゴットの買取実績があるかどうかもチェックしておきたいポイントです。
実績が豊富にあれば、査定経験が多いことやユーザーに信頼されていることの証明になるでしょう。

買取手数料が少ない・発生しない買取業者がおすすめ

インゴットの買取では、買取店によって手数料がかかる場合があります。

手数料が多くかかると、それだけ受け取れる買取金が少なくなるので、できるだけ手数料がかからない買取業者がおすすめです。
手数料の有無を確認し、他の業者と比較するようにしましょう。

まとめ

インゴットを売る際には、取引額によって本人確認書類が必要になること、売却益の申告・納税が必要になること、刻印が消えないように取り扱うことなどに注意が必要です。
また、より高値で売るには、相場を見極めたり、買取業者を比較したりするようにしましょう。
買取業者の選び方も確認して、注意点をおさえた上でインゴットを売ってみてくださいね。