金貨コレクション!高値がつく金貨って?
金貨のコレクションをしている方は、たくさんいらっしゃるでしょう。
一方で全く興味がないという方もいらっしゃるでしょう。
ご家族が金貨をもっていて引き継いだけれども、ご自身は金貨には全く興味がない!という方、金貨を売ってみませんか。
買取業者へもっていけば、金貨は高値で売れる可能性が高いのです。
ただし、どの金貨でも高く売れるというわけではありません。
高値で売れる金貨には、ある法則があります。
ここでは、その法則に従って高値で売れる金貨についてご紹介してまいります。
金貨の種類
金貨とひと口に言っても、さまざまな種類があります。
日本で金貨が発売される場合には、大きくニュースで取り上げられたりするので、興味がない方でもこれまで何度も耳にしたことがあるでしょう。
ここでは、日本で発売されているお馴染みの金貨から海外で発行されている有名な金貨をご紹介します。
皇室関連の金貨
皆さんがよくご存知の金貨といえば、皇室関連の金貨でしょう。
記憶の新しいところであれば、現在の天皇陛下と皇后陛下のご成婚を記念して発売された「皇太子殿下御成婚記念金貨」があります。
また、現在の上皇さまが天皇になられて10年を記念して発売された「天皇陛下御在位10周年記念1万円金貨」などもあります。
これらの金貨は、純度99.99%の純金でできており、どちらも菊の御紋があしらわれています。
鶴がデザインされた「皇太子殿下御成婚記念金貨」は5万円の金貨で、200万枚発売されました。
一方、「天皇陛下御在位10周年記念1万円金貨」には、鳳凰がデザインされており、20万枚の販売と少ないため、あまり市場には出まわっていないといえます。
東日本大震災復興事業記念1万円金貨
2011年に発生した東日本大震災による復興を支援するために2015年に発行された純度99.99%の金貨です。
この金貨は、個人向け復興応援国債を購入した人に贈呈されたものなので、一般にはあまり流通していません。
希少価値が高い金貨なので、現在では額面以上の高値で取引されています。
ウィーン金貨
1989年から発行されている純度99.99%の金貨です。
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団がデザインされている人気のコインです。
発行枚数が多いので、市場にはかなり多く出まわっていますが、額面の10倍以上の超高値で取引されるほどの人気ぶりです。
イーグル金貨
1986年からアメリカで発行されている金貨です。
純度は、あまり高くなく91.7%です。
自由の女神と国章であるイーグルがデザインされており、アメリカでは非常に人気の高い金貨です。
額面より高い金額で取引されることが多いです。
ブリタニア金貨
1987年にイギリスで発行された金貨です。
エリザベス女王と、ブリタニア女神がデザインされたイギリスで人気のコインです。
1987年以降、毎年発行されていますが、古いものほど、額面より高値で取引されています。
高値がつく金貨の特徴
これまで、人気のある金貨をご紹介してきました。
ご紹介した金貨のなかでも額面通りの値段がつくものや10倍以上の高値がつくもの、さまざまでしたが、金貨によってどうしてこんなにも価値が変わるのでしょうか。
高値がつく金貨にはどのような特徴があるのでしょうか。
高値がつく法則をいくつかご紹介します。
アンティークコイン
発行された年によって価値が大きく変わります。
1900年以前のものを一般的にアンティークとよびます。
純度やデザインにもよりますが、一般的にはアンティークであればあるほど、高値がつく傾向にあります。
発行枚数が少ないもの
発行された枚数が少ないほど、市場にはあまり出まわらないので、希少価値が高くなります。
よって、その価値も高くなり、高く取引されることになります。
保存状態がよいもの
金は、空気に触れる時間が長いと、劣化したり変色したりします。
保管するときには、密閉された容器のなかで、保管することをおすすめします。
劣化が進んでしまうと、金貨の価値も低くなりますので、保管には十分気をつけましょう。
高値買取のためにしてはいけないこと
金貨を売ろうと決めたら、「できるだけ高く売りたい!」と思うものです。
少しでも高く売るために絶対にしてはいけないことをご紹介します。
どれも簡単に気をつけることができるものばかりなので、絶対にこれらはしないでください。
きれいにしない
えっ!?と思った方もいらっしゃるでしょう。間違いではありません。
金は、傷がつきやすいので誤ったメンテナンスをしてしまうと、傷や変色の原因になり、査定額もぐんと下がってしまいます。
保管はしっかりとしておくことは必須ですが、洗剤で拭いたり、磨いたりといったことは行わないでください。
予備知識なし
せめて、インターネットで金の相場を調べてから、査定に出かけてください。
金の値段は毎日変わります。
その日の相場を知らないと、もしかしたら業者が低く査定金額を提示してくるかもしれません。
事前に予備知識を入れておけば、指摘をすることができ、相場より安く買いたたかれるという危険性はなくなります。
どんな買取店を選ぶべき?NGな買取店とは?
これまで、少しでも高く売るためのコツやポイントについてご紹介してきましたが、買取業者を選ぶコツはあるのでしょうか。
ここでは、絶対に選んではいけない買取業者についてもご紹介します。
買取実績が少ない
金貨の買取実績が少ない買取店には、知識が豊富なスタッフがいないことが多いため、金貨の価値が分からない、価値に見合うだけの査定額を出してくれない、などといったことが起こりえます。
安心して高値で売るためには、金貨の買い取り実績が多い買取店を選びましょう。
依頼していないのにやって来る訪問買取
これは、かなり危険度が増します。
こちらから依頼して来てもらう場合には、実店舗があるので安心ですが、アポなしでやってくる訪問買取には注意が必要です。
かなり安く買いたたかれるという被害にあう可能性があります。
依頼していないのに、やってくる訪問買取には、もし手元に金貨を持っていたとしても「持っていない」と言って査定をさせないことが大切です。
まとめ
ここまでお話したように、金貨の買い取り額は、相場・純度・デザイン・発行年・発行枚数などで決まります。
できるだけ高く買い取ってもらうためには、確かな知識をもった豊富な買い取り実績のある実店舗をもった買取店に査定を依頼しましょう。
\まずは査定・相談したい方へ/
他社で買取をお断りされたお品につきましても買取が出来る場合もございますので是非一度、お持ち込みください。査定も無料で行っているので、価値が知りたいという方も大歓迎です!!